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7月, 2014の投稿を表示しています

おすすめ記事

Spring is here! 「春がきた」を表現する

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以前、完了形は過去形をパワフルにすると書きました。たいていはそうなのですが、同じ完了形の表現を何度も使うと、威力を感じなくなります。中でも、"Spring has come." という表現は「春が来てしまった。」と解釈できるので、手放しで喜びを感じることができません。

今日は春をテーマにしたブログやツイートに使える新しい「春がきた」の英語表現を提案します。

もうすぐ春

Spring is in the air.
これは、まだ春は来ていないけど、風やいろいろな香りから春を感じる、という状態で、日本語の「春の足音が聞こえる」に一番近いと思います。



Bucket List ~ 死ぬまでにやっておきたいことリスト

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長いスパンで達成したいこと
死ぬまでに一度は行きたい観光名所」というような特集をよくいろいろなメディアで目にしますね。

私はとあるサイトで人工衛星が上空から撮影した自由の女神の写真を見て、いつか遊覧飛行でこれに近い光景を見てみたいと思いました。

しかし、「死ぬ前に」という言葉がちょっと気になりますよね。英語には死ぬまでにときにやっておきたいことのリストを「死」という言葉を使わずに表現できる言葉があります。

「ハッピーエンド」って下ネタに聞こえます

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エンドロールは英語でなんという?
Happy End はシモネタに聞こえる?
日本人は、映画が幸福な結末を迎えることを「ハッピーエンド」といいます。

しかし、外国人にHappy Endというと、「プッ!」と吹いてしまうかもしれません。シモネタに聞こえるからです。

実は end という名詞は「終わり」という意味のほかに「先端」「先っぽ」という意味があります。上の馬の back end (後ろ半分)と言います。(頭の方が front end です。)

ですから、happy end という言葉は何だかシモネタに聞こえてしまうのです。「なに?嬉しいお尻?」という具合に。

End と ending の使い分け
英語で正しい表現は happy ending です。テレビ番組の終わりの主題歌のことを「エンディングテーマ」といいますね。その ending です。

  I love movies with happy endings.
  私はハッピーエンドの映画が大好きです。

  I hope this movie has a happy ending.
  この映画はハッピーエンドだといいな。

映画の end は「終わりの方」ということになります。

  I loved the scene near the end of the movie.
  映画の終わりごろのシーンがすてきだった。

  My sister arrived at the theater during the end of the movie.
  妹は映画の終わりの時に映画館に着いた。



「ハッピーエンド」は和製英語です。英語で話すときや、英文を書くときは使わないようにしましょう。

エンドロールは英語でどういう?
エンドロールは和製英語。英語では、end credits か closing credits といいます。もうすでに映画の話をしているのであれば、 the credits で通用します。

  I usually leave during the end credits.
  たいていエンドロールが流れている間に出ます。

  If you sit through the credits, you can see the surprise scene at the end.
  映画のエンドールを最後まで…

【脱法ハーブ】を英語でどういう? ~ 辞書に載っていない新語はWikipediaで調べよう

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最近問題になっている「脱法ハーブ」。英語でどう言えばいいでしょう?翻訳してみると「脱法」は loophole (法の網を抜ける穴)と、「ハーブ」の英語表記のherbs を組み合わせて loophole herbs となります。これでなんとなく意味は通じるのでしょうが、この表現が海外で使われているとは限りません。まだ正しい表現がネットの辞書にはまだ載っていないかもしれません。(この記事の便宜上、載っていないということにします。)

英語のブログやSNSに「脱法ハーブ」について書くときには誰にでも理解できるように、実際海外で使われている表現で書く必要あります。私はその方法を翻訳のお仕事を始めてから偶然に見つけました。Wikipediaを使うというと簡単に調べられます。

ボーダー柄は必ずしもストライプではない! 

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最近ファッションサイトなどでストライプの事を「ボーダー柄」というのが気になっていました。ボーダー柄を英語に訳すと border print になりますが、border というのは「縁」(ふち)という意味です。服全体に縞模様があるのにどうして「ボーダー」というのだろう?と疑問でした。

以前「ジーンズ」のことを「デニム」と呼ばれるようになった時は「絶対に間違っている」と思いましたが、 調べたら正解でした。

「ボーダー柄」「Border Print」を検索してみました
今回の疑問もファッションに疎いわたしの勘違いと思っていましたが、そうではありませんでした。

まずわたしは "border print" と「ボーダー柄」をGoogle で画像検索してみました。

検索結果:

ボーダー柄 (ストライプが主)

Border Print (花柄が主)


ちなみに、Stripes を検索すると日本でいう「ボーダー柄」が出てきます。


英語のサイトでの説明
その後 "difference between border print and stripes" (ボーダー柄とストライプの違い)というキーワードで検索したら、Difference Between Border & Stripe in Fashion (ファッションにおけるボーダーとストライプの違い)というページにヒットしました。

このページではボーダー柄とストライプの違いについての質問に答えています。もしかしたら、日本人が寄せたものかもしれません。



結論はやはり上の画像検索から想像できた結果でした。ボーダー柄というのは洋服の縁(襟元、袖口、裾)にそって描かれた柄で、ストライプは全体的に繰り返されるも縞模様です。

「ボーダー柄」は和製英語
日本では「ボーダー柄」はストライプの同意語ですが、海外ではこの使い方は通じないかもしれません。

どうして「ボーダー柄」という言葉が「ストライプ」の同意語になったのだろうと考えてみました。これも「テンションが上がる」のように意味を誤解したことから始まったような気がします。

Wikipediaの記事にも「ただし、ボーダーとは横縞のことであるというのは誤解である」と書いてあります。

よくスポーツ選手のユニホームの袖口にくっきりとしたラインがデザインされている…

今更ですが、「今でしょ!」を英語で表現する ~ Do it now

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東進ハイスクールのコマーシャルが脚光を浴びていた頃、いろいろな人に「今でしょ?って英語でどういう」か聞かれました。そういうメールか来るたび、「どういう状況で使いたいの?」と返信すると、それ以上連絡が来ません。

状況をわからずに英語表現を教えると8割ぐらい「通じなかった」と苦情が帰ってくるので、用心深くなります。状況さえ教えてくれれば、ピッタリの表現を教えてあげられるのに。

もう手遅れなのですが、今まで状況を説明したなかった知人たちにいろいろな状況で使える「今でしょ」を紹介します。

Do it now.
音節数(音の数)では「今でしょ」と同じということでおすすめです。この言葉を最初に見たのは姉のサイン帳で、担任の先生からのメッセージでした。子供心に素敵な言葉だと思いますた。「今やりなさい」といつか姉が壁にぶち当たったときに、ぽんと肩を押してあげているような温かい言葉です。寄せ書き、卒業式の祝辞などにも最適だと思います。


Now is the time.
「今がその時」という意味。これはタイプライターの練習用のセンテンスの一部です。もとの表現は:

  Now is the time for all good men to come to the aid of their country.
    今こそすべての優れた人民が国のために立ち上がる時だ。

なんとなく勇ましくて、チャレンジ精神をかき立てる表現なので、応援の言葉に最適でしょう。

昔、タイプライター売り場でよく試打に使われた表現です。わたしは今ではパソコン売り場での試し打ちに使っています。

It's now or never.
「今しかない」という意味のこの表現はエルビス・プレスリーの名曲のタイトルとしてあまりにも有名です。イタリアのスタンダード曲 O Sole Mio が元になっています。



この表現が少々ドラマチックで、人を煽る感じなので、活発なセールスに向いているような気がします。


No time like now.
日本語に訳せば「今ほどの好機はない」でしょうか。いろいろな曲のタイトルにもなっています。 It's now or never. のような強引さはなく、なんとなく温かみがあります。あまりあからさまにオススメできない商品の広告に最適です。日常会話のアドバイスにもいいでしょう。

もう…

英語日記を書くためにマスターしたい時制

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今回は日記で使える「過去を表す時制」を紹介します。「過去形」「過去進行形」「現在完了形」の3つです。これらを使い分けると、ネイティブ・スピーカーにとってわかりやすい文章を書くことができます。

「終わっている」ことを表現する過去形
過去形はもっともわかりやすい時制の一つかもしれません。現在の時点で終了していることがらを表現するときに用います。事後報告という感じです。日時を表すことば(今日、先週、去年)を含まない場合は近い過去(24時間以内くらい)の話になります。


  I wrote a letter to my grandma.
  ばあちゃんへ手紙を書いた。

  Fred saw “22 Jump Street” last Saturday.
  フレッドは先週の土曜日「22ジャンプストリート」を観たらしい。

  The package arrived this morning.
  小包は今朝届いた。


Never+現在完了形ではなく、Never+過去形の理由 (2) (微妙に意味が違うのです)

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この記事は前回の記事「Never+現在完了形ではなく、Never+過去形の理由 (1)」への補足です。今回はもう少し詳しく説明しようと思います。

Never+現在完了形と、Never+過去形の違い
さて、上記の記事の今回のテーマはNever+現在完了形と、Never+過去形の違いについてご説明致します。

次の2つの例文を読み比べてください。

  a. The film was never released.

  b. The film has never been released.