2012年1月28日土曜日

I was able to give her the documents.「 ~することができた」という表現☆

I was able to give her the documents.

「~することができた」を英語で表現する時、状況によって動詞を使い分けなければならないことをご存知でしょうか?三種類の動詞は:

  could+動詞の原形  
  was/were able to+動詞の原形
  got to+動詞の原形

です。どれも日本語に訳すと「~することができた」になりますが、ちゃんと使い分けないと、状況が正しく伝わりません。


かつて出来たこと、可能だったこと could


Could と言うことは can の過去形で「できた」と言う意味ですが、全ての日本語の「~できた」の表現に使えるわけではありません。

Could+動詞の原形 は過去形の場合、「(かつて)~できた」「可能であった」という意味になります。

  I could run faster when I was younger.
  若い頃私はもっと速く走ることができた。(以前はできたけど、今はできないこと)

  10 years ago, I could see the ocean from my house.
  10年前、私の家から海を見ることができた。

  For many years, the islanders could go to the mainland only by ship.
  長い間、島の人々は船でしか本土へ行けなかった。

  I couldn't read Chinese until I got into college.
  大学に入るまで、中国語は読めませんでした。

Could+動詞の原形は物事を想定する、選択肢を出す、提案をすることにも使われます。詳しいことは We could go for some ice cream. ~ Could+動詞の原形をお読みください。
  

  

~することに成功した、うまく~できた、どうにか~できた was able to


多くの日本人は「~に成功した」「(条件が整ったので)~することができた」という表現に could を使います。でもそういう使い方はネイティブにとってはわかりにくい表現です。

タイトルのセンテンスは「私は彼女に書類を渡すことができた。」という表現です。こういう表現をしたいときには could ではなく、 was/were able to を使います。

  ×I could give her the documents.
  ◯I was able to give her the documents. 

×の方のセンテンスは「私が彼女に書類を渡すことは可能です。」という可能性を述べていると理解されてしまいます。

Was/were able to+動詞の原形は 「(辛うじて何か)~をすることができた」「うまく~することができた」「~することに成功した」と言いたいときに使います。

Was/were able to+動詞の原形で例文:

  He was able to finish his report by Monday.
  彼は月曜までにレポートを完成することができた。

  We were able to board the 8:00 bus.
  私たちは8時のバスに乗ることができた。

  Mom was able to see Dad off at the airport.
  母は空港で父を見送ることができた。

  I wasn't able to record the movie.
  映画を録画することはできなかった。


特別な配慮や好意で~させてもらえた got to


  Get to+動詞の原形という表現もあります。これは「(特別な配慮や許可のお陰で)~させてもらう」「~する機会をいただく」と言う表現です。これも間違って could と表現されること多いですが、やはり状況がうまく伝わりません。

  We got to sit on the pilot's seat.
  パイロットの操縦席に座られせもらった。

  I heard that you got to talk to students from Spain.
  君がスペインから来た留学生とお話しする機会があったと聞いたよ。

  Do I get to try on these clothes?
  これらの服を試着させてもらえるの?

  We don't get to take the strawberries home.
  私達はいちごを持ち帰ることはできないって。

注意: Get to+動詞の原形は have got to+動詞の原形(~しなければならない)という表現とは意味が違いますのでお気をつけ下さい。

まとめ:

  Could+動詞の原形: (かつて)できた、~は可能である

  Was/were able to+動詞の原形:(どうにか、かろうじて)~てきる、~に成功する 

  Got to+動詞の原形: ~させてもらう、


Could の詳しい使い方はこちら: We could go for some ice cream. ~ Could+動詞の原形


参考にしたページ:Merriam-Webster Learner's Dictionary

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2 件のコメント :

  1. 私も<could>苦手です。

    couldだけでなく、would,shouldもよく分からない単語です。

    それぞれの単語の意味が一つだけでなく、ニュアンスの違いなどもあり難しいです。
    とても役に立つ単語なのに、いつまでたっても上手く使いこなせないのが悔しいです。

    <be able to>と<could>はこのトピックで、是非覚えたいと思います。

    返信削除
  2. これからの予定として、まずcouldのその他の表現の記事、そのあとにshould と would について書く予定です。

    私は子供の頃日本語の助詞(いわゆる、てにをは)の使い方に混乱した覚えがあります。使い方を間違えたら全く意味が変わってしますよね。日本人はどう使い分けているのだろう、と不思議に思いました。「こんなもの無ければいいのに!」と思ったこともあります。

    でも、徐々に助詞を使い分けられるようになると、これは日本語を話すためのパワフルなツールだと気づきました。

    英語の助動詞も同じだと思います。徐々に慣れていくしかありません。

    カメのペースで行きましょう。

    返信削除

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