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「お姫様抱っこ」を英語でどういう?~ princess carry 以外の表現

英語で「お姫様抱っこ」をどういうかご存じですか?Princess carry 以外に米国での結婚の伝統に関する表現をご紹介します。

「~なので」は because 以外で表現する

I'd like to go home early.

英語にはない表現なので、私は日本語の助詞の使い分けのとても難しく感じます。同じように日本人の皆さんは日本語の接続詞を英語で表現するのに苦労している印象があります。今回は「なので」と言いたい時に because の代わりに使える接続詞をご紹介します。

接続詞を使わないで良いことも

私は英語講師の頃に日記やスピーチの指導をしていました。生徒たちが書く英文には不要な接続詞が多かったのを覚えています。日本語の作文では接続詞がとても重要だと言う印象を受けました。生徒たちが一番良く間違えたのは because の使い方でした。

Because は理由を説明する節の前に使うための接続詞ですが、理由ではなく自然な話の流れを表現するときには不要です。次の例文でも because は不要です。
My report is done. I'd like to go home early.
報告書が完成しましたので今日は早めに帰宅したいのですが。

Can you come to work today? Martha is sick with the flu.
マーサがインフルエンザで休んでいるので、今日出勤してもらえないかな?

It's November. We have to start sending our Christmas cards.
11月になったのでクリスマスカードを送り始めなければ。

Because の代わりに and を使う


「暗くなったのでそろそろ帰ろう」のような表現は because で表現すると少し不自然に聞こえます。こういうときには and を使うことができます。このようなパータンです。

理由ので補足
It is raining
暗くなってきた
and
ので
we should start home
そろそろ帰りましょう
You are bleeding and we need to take you to the hospital.
あなたは出血しているので、病院へ搬送する必要があります。

We couldn't book a party space and we're thinking of rescheduling the event.
パーティー会場が予約できなかったので、イベントの予定を延期しようと思っています。
このように and を「ので」という意味で使う場合は必ず理由を先に表現します。

外出の目的は不定詞で表現する

外出の目的を表現するときに because を使かれることを多く見かけます。

こちらの記事でも書きましたが、目的を表現する節では不定詞を使うことをおすすめしています。
行動目的(不定詞句)
I went to the post office
郵便局へ行った
to send a package.
小包を送るため。
She went to the chapel to attend her friend’s wedding.
友達の結婚式のために、彼女は教会へ行きました。

Dad went to the barber to get a haircut.
お父さんは散髪をしに理容室へ行った。
もちろん外出以外の目的も表現することができます。
I made a phone call to confirm my reservation at the restaurant.
レストランでの予約を確認したかったので電話をかけました。

 Because には「ここは重要」というニュアンスが

Because という単語には「ここは重要です」というニュアンスがあります。学校の先生がテストに出る項目に◎や※をつけるように。場合によっては人を緊張させることもあります。

それほど重要ではなく自然な流れのことがらを表現する時、because は大げさな印象があります。

この記事の冒頭で私はわざと日本語の助詞を間違えました。気にならなかった方も、何度か読み直して私の意図を理解しようとされた方もおられるかと思います。

Because の使い方の間違えを気にならないネイティブスピーカーも、しばし作者の意図を考えてしまうネイティブスピーカーもいます。さほど大きな間違いではないのですが、正しい使い方を知ることは読み手に対しての優しさだと捉えてください。

私はこのブログの過去記事を時々読み返して、日本語の間違いをチェックしてこっそり訂正しています。私の日本語はまだまだレベルが低いですが、より読みやすいブログを書くことを目指しています。

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