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Memo は「覚書」
以前の記事でもご説明しましたが、memo は
memorandum
の略で、日本語では「覚書」「(社内)連絡」と言います。Memorandum は「内部文書」であり、部外に知られることを想定していない文書です。
Take a memo の意味
Take a memo というのは「覚書や社内文書の内容を書き取る」という意味で
take dictation
に近い表現です。Office
assistant(日本で言う、秘書)や、インターンの業務の一つです。作業の流れは次の通り:
ZipRecruiter | Intern Job Description Sample Template
- 上司が口頭または録音した memorandum の内容を書き取る、または、直接パソコンに入力する。
- 書き取った内容をもとにパソコンで文章を作成する、
- 上司による内容のチェックを受け、
- 正式な文章をプリントアウトして、
- 署名やはんこをもらう。
Memorandum
はそのまま記録としてファイルされるものもあれば、関係部所に送られるもの、社内で掲示されるものもあります。
私自身は米軍基地で努めていた頃、海軍少佐が手書きした英文を元に正式な memorandum を作成することがありました。
私自身は米軍基地で努めていた頃、海軍少佐が手書きした英文を元に正式な memorandum を作成することがありました。
大手の求人情報会社 ZipRecruiter の インターン募集の job description(職務の内容を詳しく記述した文書) の書き方のページにも、take memos
という業務が登場します:
ZipRecruiter | Intern Job Description Sample Template
Take a memo がなぜ侮辱?
とある映画かドラマで、格下げになった男性に対して同僚が "Take a memo." という場面があったようです。
覚書の内容を聞き取って、文章に起こす作業は上司ではなく部下の役割なので、互いの優劣を強調し、相手を 揶揄 するための表現でした。
Bring me some coffee.に似ています。
コーヒーを入れて来て。
「メモを取る」は英語でどういう?
です。
参考にしたページ:
- Wikipedia | memorandum⇔覚書 英語の memorandum のページで言語を日本語に切り替えると「覚書」のぺージにジャンプします。
- WikiHow | How to Write a Memo (with Pictures) Memorandum の作成のしかたのページ。
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