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Twinning!
当ブログの2016年の過去記事で日本の「ペアルック」に値する英語表現がないとご紹介しました。2022年の今ペアルックは米国でもブームになっていますが、名称も様子も日本とはちょっと違います。
Twinning (ツイニング)という現象
かつてファッション業界においてタブーとされていた twinning がこれほど広まったのはコロナ禍がきっかけだった、とファッション誌 ELLE は分析しています。ソーシャルディスタンシングで直接会って話すことができない友人関係の女性たちがネットでのやり取りの中で好きな服のコーディネートをシェアすることで繋がりを感じていました。ワクチンが開発され、実際に会うことができるようになった女性たちは同じ服を着て街を歩くことで絆を深めている、のだそうです。
インスタグラムで拡散
女性同士でお揃いの服を着て街を歩く写真はインスタグラムで拡散され、「タブー視」されることはなくなりました。
これまでアジアでは友達同士でお揃いの服を着ることはめずらしいことではありませんでしたが、欧米ではファッションは個性の表現とされていて、おそろいの服に対して違和感がありました。
アジアでは公立の学校で制服を着用するのであまりお揃いの服を着ることが気にならないのかな、と思いました。アジアのペアルックは
K-pop
のアイドルや日本のアニメを介して欧米に知れ渡りコロナ禍で拍車がかかったのかもしれません。
カップルのペアルック
ゲイのカップルは男女とも早くからペアルックを導入していて、おしゃれな写真を SNS
で拡散していました。
しかし男女カップルの twinning
はまだまだ伸び悩んでいる印象があります。男性が女性と同じ服装をすることを嫌がるのだと思いますが、詳しい理由はわかりません。
DuckDuckGo 画像検索:
twinning couples
Photo by Thành Đỗ
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