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私は
Twitter の英語のアカウントで
数人のリベラルな若い白人男性をフォローしています。彼らは米国の保守派の政治に関して理路整然と辛口な批判をします。そのため保守派の男性たちに目の敵にされています。
保守の若者の一部には議論するのではなく、誹謗中傷、脅しとも取れる表現や、悪口で反撃する人がいます。保守の男性は全体的に「男らしさ」にこだわりがあり、「優しさ」が「弱さ」だと捉えます。このような考えを
toxic masculinity と言います。(ネット上のジャイアンみたいな?)
そんな彼らはリベラルな白人男性等(ときには黒人も)のことを soy boy
と呼び、「ゲイかもしれない」という含みがあります。日本の英語サイトでは soy
boy「草食系男子」と紹介されているようです。(ここ数年、私は記事を書く前には他のブログを読まないように心がけています。)
大豆成分は男性を女々しくする?
英語の
Wikipedia によると、soy
(大豆)は女性ホルモンのような働きをするフィトエストロゲンが多く含まれているので大豆食品を多く摂取すると女々しくて、弱々しいくなってしまうと思う米国人男性は少なくないようです。Healthline
というサイトでは男性を「女々しくする」効果は認められなく、心臓病を防ぐ、血糖値やコレストロール値、血圧を下げることができると説明しています。
Twitter: soy boy
A. Shut up, soy boy!B. I'm not afraid of you, Neanderthal.A. だまれ、オカマ野郎。B. お前のことは怖くないよ、ネアンデルタール人。
※「オカマ野郎」という表現は映画の字幕で
faggot の日本語訳としてよく使われています。日本に存在しない悪口を訳すのは大変だろうな、と思います。
語源はソイジョイ?
Amazon.co.jp |
私の勝手な憶測で、裏付ける情報はないのすが、soy boy の語源は日本の SOYJOY
ではないかと思います。Buzzfeed
や
Bored Panda のようなサイトでは世界中のポップな情報を提供していますが、「日本の不思議なお菓子」というようなのテーマで
SOYJOY が紹介されて印象に残り soy boy という言葉が生まれたのかもしれません。
2024年11月15日追記:Threads にて、Soy boy と罵倒された人に対しての私のリプライ。
私のリプライ:日本人として、あの巨大な力士たちが毎日大量の大豆製品を消費していることを考えると、「ソイボーイ」という侮辱は滑稽に思えます。
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