- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
最新記事
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
今回はスピーチの「カンペ」の英語表現と
public speaking でのカンペの使い方をご紹介します。
Public speaking について
米国人の間では「得意ではないもの」として挙げられることが多いです。
I have a fear of public speaking.人前で話すことがとても怖いです。(=苦手です。)
日本の学校でも教室で生徒が発表をすることがありますが、それもパブリックスピーキングの一種です。
スピーチにはカンペを使おう
インデックスカード(Amazon で見る アフィリリンクです) |
カンペは cue card と言います。テレビで使われる cue card
とは違い、大まかなテーマだけを書き込むためのものです。
スピーチに関するアドバイスのサイト
Write-out-loud.com
によると、上の画像のようなインデックスカードに、黒かブルーのペンとハイライターで書き込みます。
- 各カードにはそれぞれ一つの大見出しかアイディアを書く。
- スピーチの、どの部分の内容なのかを説明する見出しも加える。
- 読みやすいように大きめの文字で手書きかプリントアウトする。
- 重要なフレーズの周りには大きめの余白で囲んで目立たせる。
- 各大見出しには裏付けとなるアイデアを箇条書きにする(片面だけを使う)
- 一枚一枚のカードに通し番号を振り、上の右か左の済に穴を開けて、バラバラにならないように紐で結ぶ。
カードの内容を見ながら、何度も練習しましょう。
Use cue cards instead of a script to make a memorable speech.印象に残るスピーチをするためには台本ではなく、カンペを使いましょう。
Cue Card のお手本
画像は結婚披露宴のスピーチ用の cue card のお手本です。内容は次の通り:
KEIJI AND MINAMI WEDDING SPEECH Card #18Happy Memory 21. 6th Grade Summer Camp2. No one brought matches or lighters.3. Minami was in Girl Scouts4. Minami started a campfire using magnifying glassケイジくんとミナミさん結婚式スピーチ カード#18楽しい思い出21.六年生のサマーキャンプ2.誰もマッチやライターを持ってこなかった3.ミナミはガールスカウトだった4.ミナミは虫眼鏡を使ってキャンプファイヤーを起こした
話の詳しい内容は頭の中に入っているので、カードにはどの順番で何を話すか間違わないための cue(キュー、きっかけ、手がかり)のみを書きます。(だから cue card と言うんです!)文字数を減らしてすっきりとさせるために the などの冠詞を省いてありますが、実際のスピーチでは付け加えます。
※もちろん冠詞を忘れてしまいそうであれば、書き込んでください。
緊張して忘れて内容があっても、カードを見て補足することができます。上の例では「だれもマッチやライターを持ってこなかった」という項目は重要なので、忘れないように赤い文字で目立たせてあります。ハイライターを使うのも良いでしょう。
台本を使わない理由
SlideGenius のページでは、スピーチの場合
script(台本)をなるべく使わないことを推奨しています。その理由は、台本を読むためにうつむき加減になり、スピーチを聞いている観客の表情を見ることができないからです。自分の話している内容がちゃんと伝わっているか確認するためにも
eye contact
(アイコンタクト)は印象に残るスピーチのためにとても重要です。また、ジェスチャーを加えることもできます。
練習の時間がない場合や、代読ではない限り、英語のスピーチでは cue cards を使うようにしましょう。
追記
2021年7月4日:もともとはこの記事の一部だった内容をようやく新しい記事にしました。Cue cards を使えば容易にできることできことです。
参考にしたページ
Photo by
The_MrDan
from
Pexels
- Slide Genius | Public Speaking 101: Should You Read from a Script or Not?
- write-out-loud | How to make and use cue cards
- Six Minutes | How to Make Reading a Speech Not Like Reading a Speech.
コメント
コメントを投稿