2020年8月13日

「〜に帰ってきます」「また来ます」を be 動詞で表現する

Dad wasn’t home for dinner.
ベッドに横たわる父と4,5歳の息子。息子はとても不機嫌な表情。父親は目を閉じて寝入っている様子。


「(自宅や職場)に戻る」、「(気に入った場所を)また訪れる」と言いたい時は  be 動詞 を使うのが一般的です。今回は will + be 動詞を色々な場所へ戻ってくるという意味の表現を見てみましょう。



自宅


Will be home (帰宅する)というとき前置詞の at を必要としません。Will は 'll と省略することもあります。
What time will you be home?
何時に帰ってくる?

Will you be home by 6:00?
6時までに帰って来られる?

I'll be home by dinnertime.
夕飯までには帰ってくる。

Haruki will be home in half an hour.
ハルキは30分で帰ってきます。

I will be home early tonight.
今夜は早く帰ってくるよ。
Will の否定形は won't です。
I won't be home for dinner.
夕飯の時間までに帰れない。
夕飯は外で食べてくる。

My sister won't  be home until Tuesday.
姉は火曜日まで帰ってきません。

帰郷


年末や休日などに帰郷すること、p go home で表現します。
My son will be home for New Year's holidays.
息子がお正月に帰ってきます。
これは実家の家族への連絡です。:
We will be home for summer vacation.
(私たちは)夏休みはそっちで過ごすよ。
冒頭の動画はマイケル・ブーブレによる I'll Be Home for Christmas のカバー。

帰郷に関する英語表現についてはこちらの記事でも書きました。:

 関連記事 
年末が近づくと、他県や海外に住んでいる家族や友人がふるさとへ帰ってきます。今日は帰郷に関する表現を紹介します。

「~に戻ります」


Will be に副詞の back を加えると「元いた場所」に戻ってくると表現できます。ただし、どこへ戻ってくるのか、聞き手や読み手がわかっていることが前提です。職場、学校、自宅など色々な普段いる場所に関して使うことができます。
He is vacationing in Helsinki. He said he'll be back by Thursday.
彼はヘルシンキで休暇中ですが、木曜までには帰国するそうです。

I'm at the drugstore to pick up my prescription. I'll be back in half an hour.
今ドラッグストアで処方箋のお薬をもらいに来ているのですが、30分で戻ってきます。

Celia is out on an errand but she'll be back soon.
シリアさんは用事で出かけていますが、もうすぐ帰社します。

My daughter will be back in school a week after she is released from the hospital.
娘は退院の一週間後に復学します。

 

旅先、訪問先をまた訪れる


旅先で気に入ったホテル、レストラン、観光地へ「また来ます」と言いたいときにも will be back で表現できます。
A. Thank you for staying at Harrod’s Hotel.
B. We will be back again next year.
A. ハロッズホテルにご宿泊いただきありがとうございます。
B. 来年もまた来ます。
気に入った場所へ「また行く」と言いたい時は「あちら」という意味の there を加えます。
I will be back there soon.
また近いうち(あちらへ)行きます。
Twitter 検索結果: I will be back there soon

「また訪れたい」などの希望を表現する


希望を表現する場合は will の代わりに wish to や hope to を使います。

このように使う場合はあまり意味の違いはありませんが、wish と hope の違いについてはこちらの記事で書きました。

We hope to be back in Ishigaki again.
また石垣島を訪れたいと思います。

I wish to be back with my family very soon.
出来るだけ早いうちに家族のもとへ帰りたいです。

Twitter 検索結果: 

 関連記事 
I'm home という表現について書きます。あるドラマのタイトルになったこの表現が「ただいま」のような挨拶ではないと熱く語りました。

Photo by Ketut Subiyanto from Pexels

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