2018年7月24日

Should を使って「~するはずです」と表現する

A person carrying a pail full of roses.


法助動詞 Should の「~すべきである」という意味はおなじみかと思いますが、今回は辞書に最初にでてくる「であろう」の使い方をご案内します。法助動詞の will と比べて、若干曖昧ですな印象ですが、学校やビジネスの現場などでは好まれて使われます。

Will よりは控えめで、may よりは可能性が高い should をぜひご活用ください。

「~までに届くでしょう」


  • 荷物の配達の日時、
  • 家族の帰宅時間、
  • 会議が終わる時間

などを聞かれたときに、答えの予測するのは難しいことがあります。「~頃には届くでしょう/帰宅するはずです/には終わるはずです」とだいたいの時間を言うときに should を使います。
The flowers should arrive at noon tomorrow.
お花は明日のお昼には届くはずです。

My mom should be home any minute now.
母はもうすぐ帰ってくるはずです。

The meeting should be over at 4:00. Would you like to wait?
会議は4時には終わるはずです。お待ちになりますか?

The trains should run tomorrow.
明日には電車が運行するはずです。

「~が見えてくるはずです」


人に目や耳や手の感触を使って確認できる目標や目安を伝えるときに should を含む表現を使います。パターンは:

you should + see/hear/feel + 目的語
(Smell や taste はあまり使わないような気がします。)
同行せずに道案内をするとき、見えてくるものをこう伝えます。:
Keep driving straight for 1 kilometer, and you should see the Black Cat Inn on your right.
まっすぐ(車で)走行すれば、右側にブラック・キャット・インがz見えてくるはずです。

When you hike north toward the hill, you should soon hear the sound of the river.
丘に向かって北に歩いていくと、やがて川の音が聞こえてくるはずです。
電話でパソコンの操作を説明するとき、画面に表示されるものなどを表現するときにも should を用います。
Enter your username and your password and click on the login button and you should be able to access your user page.
ユーザー名とパスワードを入力し、ログインボタンをクリックしたら、ユーザーページを見ることができます。

If you turn the key all the way to the left, you should hear a click.
鍵をぐっと左に回すと、カチッと音がするはずです。

Reach behind the TV and you should feel five buttons. The top one is the power button.
テレビの裏側を手で触れると、ボタンが五個あることが分かるはずです。一番上のボタンが電源ボタンです。

You should feel some tenderness for a couple of weeks.
二週間ぐらいは痛みを感じるでしょう。

「~してくれるはずです」


助けてくれる人、アドバイスをしてくれる人を提案するときにも should を使います。「~してくれるはずです」は英語で言う時は「~することができるはずです」「~を教えてくれることができるはずです」と表現します。パターンは

主語 + should + be able + 不定詞
Ms. Yamane at Accounting should be able to show you how to fill out this form.
経理の山根さんがこの書類の書き方を教えてくれるはずです。

The janitor should be able to fix the doorknob.
管理人がドアのノブを直せるはずです。

should + 動詞の原型 は「~するべき」という意味なので、「してくれるはずです」とは意味が違ってきます。
Ms. Yamane at the accounting should show you how to fill out this form.
経理の山根さんはこの書類の書き方を教えるべきです。

The janitor should fix the doorknob.
管理人はドアのノブを直すべきです。

その他の「~はずです」


「~知っているはずです」「持っているはずです」「~があるはずです」などの可能性について予測するときは

should + 動詞の原形 + 目的語

で表現します。
My brother should know the way to Sakura Street.
私の弟がさくら通りまでの道を知っているはずです。

Mr. Chao should have a chain cutter in his tool box.
チャオさんの道具箱にチェーンカッターがあるはずです。

There should be an extra toner in the box.
箱の中に予備のトナーがあるはずです。

参考にしたページ:
  • englishpage.com | should
  • Internet Grammar of EnglishAuxiliary Verb Types (英語ですが、とても興味深くてわかりやすい文法のサイトです。)

Photo by Secret Garden

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