2013年11月30日土曜日

付加疑問文は使い方に気をつけよう ~ Tag Questions, Use with Care

使い方によって付加疑問文は人に指をさして喋っているような感じに聞こえます

以前勤めていた教育施設で生徒たちが一所懸命に付加疑問文に関するプリントに取り組んでいる姿を目にして、なんだか違和感を覚えました。理由は、私が付加疑問文があまり好きではなく、できるだけ生徒にも使ってほしくない表現だからです。

Wikipediaによると、付加疑問文は答えを誘導したいときによく使われます。子供は付加疑問文で質問されると、とても答えにくいようで、自分の考えを伝えず、質問している人の意図を汲み取ってそれにしたがって答えてしまいます。弁護士が裁判で誘導尋問するときにもよく使われます。質問が付いていますが、答えは求めていない場合が多いく、相手を不愉快にさせたり、不安にさせるときにも目的で使われることもあります。

付加疑問文はあくまでも口語なので、正式な文章には適しません。しかし、ブログや日記ならOKです。

実際付加疑問文がどういう風に使われるのか見てみましょう。


(馬鹿)丁寧。 直接的ではなく、回りくどく質問することで、遠慮がちに尋ねているつもりでも、人によってはイライラさせてしまいます。自信のなさも伝わります。

 We are leaving for New York at seven, aren't we?
 私達は7時にニューヨークへ発つんですよね。

 This is the right classroom, isn't it?
 この教室であってますよね?

威圧的。普通に質問するよりも強調されてしまうので、相手を不安にさせることもあります。

 You brought some cash, didn't you?
 現金を少し持ってきたんですよね?

 You are not a licensed nurse, are you?
 あなたは認可された看護師ではないでしょ。

対立的、攻撃的、防衛的 とても刺のある、攻撃的な表現に使われることもよくあります。人を脅すときにも。

 You think you're smart, don't you?
 自分が賢いと思っているでしょ。

 You don't want to get fired, do you?
 君は首になりたくはないだろ?

 He’s dissing me, isn't he?
 彼は私を絶対にティスってる。

自信過剰、傲慢 トーンにもよりますが、付加疑問文で自慢をするととても嫌味があります。

 I'm a good husband, am I not?
 僕は良き夫だよね。

 You agree that I should be the class president, don't you?
 あなたも私がクラス会長になった方がいいと思っているでしょ?

付加疑問文は、話すときのトーンもとても大切です。センテンスの最後のことば(you, I, it等)を強調すると、とても攻撃的に聞こえます。とちらかというと、その前の動詞(do, isn't, are, 等)にアクセントを置いて、その後は急激にトーンを下げなければなりません。そうしなければ、とてもネガティブな印象になります。イントネーションによても気をつけて使うか、全く使わないほうがいいかもしれません。

これは米国英語での付加疑問文の印象であって、英国ではもう少しソフトな感じで使われています。


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