2024年3月8日

「陰口を言う」in English

Don't trust him.
Young girl whispering to a young boy

「人の陰口を言う」という意味の表現をご紹介します: talk behind one's back と backstab。

Talk behind one's back


Behind one's back は「人がいないところで」という意味のイディオムでtalk behind one's back は「陰口を言う」となります。

One's そのまま使わずは主語、または陰口を言われている人に合わせてます変化させます。陰口を言われている当事者の目的格の代名詞(me, him, you など)。
You are talking behind my back, aren't you?
あなたは私の陰口を言っているでしょ。
たいていは talk の直後に about ~ (について)句が続きます。About の目的語は人の名前の所有格、目的格の代名詞(me, him, you など)。
You should not talk about other people behind their backs.
他の人の陰口を言ってははいけません。

They are talking about Kenji behind his back again.
彼らはまたケンジの陰口を言っている。

A. Did you hear that Kara got arrested for drunk driving?
B. Stop talking about her behind her back. Aren't you her best friend?
A. カーラが飲酒運転で逮捕されたって聞いた?
B. 陰口を言うのはやめろよ。君はカーラの親友だろ?

Backstab


Backstab はもっぱら陰口を言う人を批判し、注意を促すために使われる動詞です。Back は「背後」stab は「突き刺す」という意味で backstab は「(人を)陰で中傷する」という卑怯な行為を表します。Backstab は他動詞なので目的語が必要です。
Don't trust him. He backstabs his coworkers to protect himself.
彼を信用しないで。 自分を守るために同僚を裏切りような人だから。

I don't want her on our team. She backstabbed me when I was accused of shoplifting. I was innocent.
彼女を私たちのチームに入れたくない。 私が万引きで訴えられたとき、彼女は私の陰口を言ってた。私は無罪だったのに。
陰口の被害者に着目したい場合は受動態を使います。パターンは

be 動詞 backstabbed + by + 目的語 

で、by の目的語は陰口を言う/言った人です。
We were backstabbed by the full-time kitchen staff when we were caught giving leftovers to a homeless man.
俺たちはホームレスの男性に残り物をあげていることが見つかり、フルタイムのキッチンスタッフに陰口を言われました。

I was backstabbed by a person I thought was my friend.
友達だと思っていた人に陰口を言われました。

Backstabber(名詞形)


Backstabber は「裏切り者」ですが、すでに陰口が話題になっている場合、「陰口を言う/言った人」という意味で使われます。陰口をいう人は裏切り者と見なされるのでしょう。
A. I found out who spread those lies about me.
B. Who was the backstabber?
A. My classmate Ann.
A. 私に関する嘘を広めた人が分かった。
B. 犯人は誰だったのか?
A. 私のクラスメートのアン。

Photo by Sound On 

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