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#LestWeForget
戦争、災害、事故など、たくさんの命が失われた日の記念日に SNS への投稿に #黙祷
というハッシュタグが使われてれいることがあります。今回は意味は違いますが、同じように使われている英語のハッシュタグをご紹介します。
#黙祷
Wikipedia によると 黙祷 は「何がしかに声を立てずに祈る行為」ですが、以前の記事でもご紹介した通り、米国では observe a moment of silence と表現します。無宗教者を疎外しないよう「祈る」という言葉を避ける傾向があります。
日本人が
#黙祷 というハッシュタグを付け加えるように、米国では
#LestWeForget
を使います。
#LestWeForget
Lest we forget は「忘れてはいけない」「風化させてはならない」という意味。日本の #黙祷
と同じく、政治的な含みや怒りの感情はなく、亡くなった方を悼むための表現です。
以前は戦没者のみに使われいましたが、最近ではアメリカ同時多発テロやハリケーン・ハービーのようなテロや災害の被害者への追悼のメッセージにも使われるようになっています。
#LestWeForget
には個人ではなく「多くの命が失われた」というニュアンスがあります。
広島、長崎への原爆投下の記念日には世界中から SNS に #LestWeForget
のハッシュタグ付きのメッセージが寄せられます。
Twitter 検索結果:
(ハッシュタグの順番はさほど重要ではありません。)
Twitter 検索結果:
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