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「お姫様抱っこ」を英語でどういう?~ princess carry 以外の表現

英語で「お姫様抱っこ」をどういうかご存じですか?Princess carry 以外に米国での結婚の伝統に関する表現をご紹介します。

「ぬいぐるみ」を英語でどういう?

Plush toys
2歳ぐらい女の赤ちゃん、ドレスを着て、左手には小さなクマのぬいぐるみ、左手には大きめなフェルトのつば付きの帽子を持っている。


「ぬいぐるみ」って英語でどう表現していますか?今回は定番の表現と、小洒落た新しい表現をご紹介します。

Stuffed animals ですよね?


最近 Instagram や Twitter のタイムラインを見ていると、「こどもに新しいぬいぐるみを買った」という英語の投稿に plush toy という言葉が使われていました。写真を見ればぬいぐるみだということがわかりますが、その表現に軽い苛立ちを感じました。

ぬいぐるみは英語で stuffed animal ですが、その呼び方では十分ではなかったのでしょう。最近見聞きした「ぬいぐるみ」という意味の表現を検索してヒット数を比べてみました。英語の表現をクリックすると、検索画面をご覧いただけます:

「ぬいぐるみ」の英語表現
ヒット数比べ
表現 ヒット数
stuffed animals 78,000,000
soft toys 28,900,000
plush toys 23,300,000
plushies 23,200,000
stuffed toys 19,400,000

予想通り、Stuffed animal がダントツでした。それでは、表現をヒット数の順でご紹介します。

Stuffed animals


ぬいぐるみが英語で stuffed animal と呼ばれるのは人間の形をしたおもちゃは doll (人形)と呼ばれるからです。この2つの表現で柔らかい布でできた「抱きおもちゃ」の呼び方で事足りていました。
I bought some stuffed animals for my grandchildren.
孫たちのためにぬいぐるみを買いました。
なんのぬいぐるみか表現する場合は、stuffed + 動物名 で表現します。形容詞は stuffed の前に配置します。
My grandpa bought me a cute pink stuffed elephant.
じいちゃんがかわいいピンクのゾウのぬいぐるみを買ってくれた。

Soft toys


Soft toys も「ぬいぐるみ」という意味ですが、柔らかさを強調していて、赤ちゃんに与えても大丈夫だという印象があります。また、動物だけでなく、野菜や果物、ボール、立方体など、いろいろな形のぬいぐるみに関しても使うことができます。

Google 画像検索: soft toys
A. I got a baseball bat for Jake.
B. Are you serious? He's still a baby!
A. Relax. It's a soft toy in the shape of a bat.
A. ジェイクに野球のバットを買ってきた。
B. 冗談でしょ。まだ赤ちゃんよ。
A. まあ、落ち着け。バットの形のぬいぐるみだから。

Plush toys


Plush toy も「ぬいぐるみ」という意味ですが、どちらかというと毛足の長いものの呼び方です。英語の Wikipedia によると、plush の語源はフランス語の peluche (繊維工業用語: フラシ天)が語源で、今ではフランスで peluche は「ぬいぐるみ」という意味でも使われています。

※ 日本の Wikipedia には「プラシ天」の項目がないのでぜひ作って欲しい、と思いました。
I got a plush Stitch toy for my birthday.[画像]
誕生日にスティッチのぬいぐるみをもらった。
He restocked the claw crane machine with new plush toys.
彼はクレーンゲームに新しいぬいぐるみを補充した。 
Google 画像検索plush toys

Stuffed toys は plush toys と同じ使い方で良いかと思います。

Plushies


Plushy は plush toy の略で子供にとって呼びやすい名称となっています。
Ami had a tomato plushy and Rei had a turnip plushy.
アミちゃんはトマトのぬいぐるみ、レイちゃんはカブのぬいぐるみを抱いていた。

新しい名称もありですね


色々と調べてみると、stuffed animal の新しい名称にはそれぞれの用途があり、目くじらをたてるものではないと気づき、言葉は日々進化していることを痛感しました。


参考にしたページ:



Photo by Katie E from Pexels

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