「画像はイメージです」という表現は
disclaimer (
免責事項)のためのものです。とても単刀直入でわかりやすいですが、直訳すると意味が伝わりません。今回は画像は「イメージです」の代わりに使える2つの英語表現をご紹介します。
食品パッケージなどに
食品のパッケージの写真のそばに「画像はイメージです」や「調理例」と書いてあることがあります。理由は、「画像の中のすべての材料が入っているわけではない」と説明するためです。また、出来上がりは若干画像とは異なる可能性がある場合にも使われるかもしれません。このような時は次の表現が使われます。
※
Serve
という動詞は「調理」ではなく、「出す」(Weblio 辞書の 5a
の定義)なので、実際 serving suggestion
は「料理や飲み物の出し方の提案」という意味です。
新聞記事、ニュース映像などで
新聞や雑誌の記事でには記事に登場する人物や場面とは異なる画像が使われることがあります。プライバシーを守るため、または実際の画像が撮影できなった場合などの理由でこのように表記されます。
動画の場合は次の表現を使います。
Footage
はもともとはフイルムの長さの単位でしたが、現在は「短い動画」という意味で使われています。
Stock とは「貯蔵、蓄え」という意味ですが、この場合は会社で過去に撮影動画や画像、または購入したものを表します。
「画像は画像です」?
「画像はイメージです」という表現をはじめて目にしたときに私はわかりやすくて良い表現だと思いました。しかし、画像とイメージは同じ意味なので、直訳するとちょっと変な感じになります。「イメージです」の部分は「実際とは違う」「比喩である」という意味だと思いますがこれは日本独自の使い方です。
Photo by
Valeria Boltneva
from
Pexels
Edited; 2020/05/21 h1
Edited; 2020/05/22 new par.
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