2016年9月11日

「奥様は魔女」の登場人物の名前の発音 ~ Darrin, Samantha, Tabitha

米国のTV番組「奥様は魔女」のタイトル場面。
「奥様は魔女だったのです」
1964年から1972年まで放送された米国の人気ドラマ「奥様は魔女」。登場人物の名前がとても得々で、発音が難しいので、正しい発音とスペルをご紹介します。


「奥様は魔女」について


奥様は魔女」 は日本で最も愛された米国のコメディーのひとつです。8年ものロングランで、放送中に独身だった主人公サマンサが結婚し、やがて母になりました。
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『奥さまは魔女』は日本における海外TVドラマの金字塔!
1964年から72年まで、アメリカABCテレビのゴールデンタイムに8年間もロングラン放映された人気TVシリーズ。(全254話)
その間の平均視聴率は22.6%。日本もヤマサ醤油、藤沢薬品提供で1966年2月-TBS系でOAされ、最高視聴率30%を超える
人気番組となり、今もどこかで必ずオンエアされている長寿作品である。(日本での平均視聴率22.4%)

「奥様は魔女」の登場人物


「奥様は魔女」登場人物
登場人物ネイティブ発音吹き替え版
の発音
Samantha Stephens
主人公、人間と結婚した魔女
サメァーン
スティーヴェンズ
サマンサ・
スティーブンズ
Darrin* Stephens
サマンサの夫
ダーン・
スティーヴェンズ
ダーリン・
スティーブンズ
Tabitha Stephens
ダーリン・サマンサの娘
タービター
スティーヴェンズ
タバサ
スティーベンズ
Endorra
サマンサの母
エンドー エンドラ
Larry Tate
ダーリンの上司
リー・テイ ラリー
テイト
Louise Tate
ラリーの妻
イーズ
テイ
ルイーズ
テイト
Gladys  Kravitz
スティーブンズ家のお向さん
ラーディス
ーヴィツ
グラディス
クラビッツ
Abner Kravitz
グラディスの夫
アブネ
ーヴィツ
アブナー
クラビッツ
Uncle Arthur
サマンサの叔父
アンコー
アー
アーサー
おじさん
Aunt Clara
サマンサの叔母
アーン
クララ
おばさん

* Darrin の第二音節の母音は i ですが、位置的に発音は schwa (曖昧母音)ですので、発音は「レン」や「ルン」のほうが正しいです。


発音ガイド


私が英語講師の頃に授業で使っていたカタカナ表記の発音記号です。英語のスペルを確認しながら発音すると、ネイティブに近い発音になります。

   (中間、語尾の r ) 「ゥ」と発音しながら、唇を丸め、舌を上に反らせるとRの音になります。

   (語尾の l ) 最後や、語尾に「ウ」があるときは、たいてい L の音です。ゥの時のように舌を反らせて発音しますが、唇を横に広げてください。

  ラ行  (先頭、中間の r, l ) Lの時はときは唇を横に開く。Rのときは唇をややすぼめ、舌を上に反らせる。



  ッ の音は意外に少ないので気をつけてください。

  有声音の th 「ダ」や「ド」と表現します。音を出すとき上の前歯に舌を添えながら発音すると、正しい th の音になります。

  無声音の th 前歯の舌を添えな音を出しながら、「フー」と息をいて、続く母音だけを発音します。

  語尾の t Tの音を発音せず、軽い舌打ちのような音を出します。

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「奥様は魔女」の原題


「奥様は魔女」の原題は Bewitched です。Bewitch は「うっとりさせる」「魅了する」と言う意味で、witch (魔女)という単語が含まれています。過去分詞にすると、「魅了された」と言う意味になり、主人公のサマンサにダーリンが魅了されていたということを表現しているのでしょう。

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Bewitched title card image: Wikipedia

Pronunciation photos: Aiyshah's English Page

公式サイト

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