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「オレンジジュース」と「オレンジドリンク」の違いをご存知でしょうか?今回はネイティブスピーカーでも間違えるこれらの違いをご説明します。
『ジュース』とは絞り汁のこと
先日レストランで、オレンジジュースを注文したら、「100%ジュースとファンタがありますが?」と聞かれました。
「?」と思いながらも「100%で」と答えました。
そうか、日本では甘い飲み物のことを「ジュース」と呼ぶ人がいらっしゃるのですよね。
オレンジ味であれば、orange drink
Juiceというのは「絞り汁」という意味で、果物や野菜を絞って出来る液体のことをいいます。厳密に言うと100%でなければ、ジュースとは呼びません。
さらに、果汁が入っていても、水で薄めてある飲み物もジュースとは呼びません。レモンの絞り汁(lemon juice) を水で薄めて砂糖などの甘味料を加えたものは lemonade と訳した方がいいし、アセロラジュースも英語でacerola drinkと言い換えます。ルールとしては、柑橘系の水で薄めた飲み物は ade でその他の果物は drink と呼べばいいでしょう。
Amazon.com: orange drink
レストランのメニューにはファンタ、なっちゃん、Hi-Cのようなオレンジ味の飲み物は「ジュース」ではなく、「オレンジドリンク」と表記するべきです。日本人同士の会話ではOKでは外国人にはちゃんとジュースとドリンクの区別はするべきでしょう。
私がお仕事でメニューを翻訳するときにはジュースとドリンクの区別に気をつけています。特に米国の人は100%オレンジジュースにこだわりがあるので、トラブルを防ぐためにも。
余談ですが、「ソフトドリンク、オール300円」というようなメニューの見出しをよく見ますが、英語で表現するときはallは使いません。こう訳します:
300 Yen Soft Drinks
ソフトドリンクオール300円
「300円で飲めるソフトドリンク」という感じです。
全体的に日本での「オール」の使われ方はちょっと変ですが、その説明はまた後日。
ちなみに画像の飲み物はOrange Juiceです。
Photo by Pixabay from Pexels
私がお仕事でメニューを翻訳するときにはジュースとドリンクの区別に気をつけています。特に米国の人は100%オレンジジュースにこだわりがあるので、トラブルを防ぐためにも。
Google 画像検索: fresh orange juice
メニューの『オール300円』を英語で表現する
余談ですが、「ソフトドリンク、オール300円」というようなメニューの見出しをよく見ますが、英語で表現するときはallは使いません。こう訳します:
300 Yen Soft Drinks
ソフトドリンクオール300円
「300円で飲めるソフトドリンク」という感じです。
全体的に日本での「オール」の使われ方はちょっと変ですが、その説明はまた後日。
ちなみに画像の飲み物はOrange Juiceです。
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