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今回は「もしも~なら」を英語で表現する方法をご紹介します。このように仮定する場合は接続法を使います。一見過去形に見えますが、be 動詞の使い方が独特です。英作文や英語のスピーチに接続法を正しく使えば、高く評価されること請け合いです。
接続法について
Be 動詞のルール
「もしも ~」節が be
動詞である場合、何人称であろうと、単数複数のいずれであろうと、必ず were
を使います。Be
動詞をすべて過去形の二人称にするのは、仮定と現実を区別するためです。
If I were a girl, I would never wear pants. Skirts look so much more comfortable.
Be 動詞以外の動詞
「もしも」節の動詞が be 動詞以外の場合、必ず過去形を使います。
If I could play the piano, I would put all my feelings into song and sing it to you.[ソース]Twitter 検索結果:put my thoughts into song
もしもピアノが弾けたなら、思いのすべてを歌にして、君に伝えることだろう。
「~でしょう」節は would + 動詞の原型
If I had the money, I’dbuy you a shiny truck.もし私にお金があれば、あなたにピカピカなトラックを買ってあげる。
ちなみに上記の例文の the money
には「トラックを買うほどの」という意味が含まれています。
「~でしょう」節が先に来ることもあります。
I would move to Guam right away if I were chosen for the position.
もしこのポシションに選ばれたら、私は直ちにグアムへ移住します。
日常会話ではアドバイスに使われる
日常会話で接続法が一番よく使われるのは遠回しにアドバイスするときです。「こうしなさい」と直接的にいうより「私ならこうする」と提案される方がすんなりと受け入れやすいからです。
If I were you, I would not go to work today.冒頭の動画について:私が参考にした Woodward English というサイトでは Beyonce の曲で接続法の使い方が正しいと絶賛していました。
もしも私(があなた)なら、今日は仕事を休むなぁ。
If I were you, I would talk to my supervisor about it.
もしも私なら、その件について上司と相談するでしょう。
夢を語るとき、やんわりとアドバイスするときに、ぜひ接続法をご活用ください。
参考に下ページ:
ウィキペディア | 接続法(=仮定法)
Woodward English | If I were you...
Photo by Pixabay via Pexels
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