2018年9月14日

Bakery と ベーカリー~ 日英の微妙な違い

I went to the bakery today.

テレビで色々な「~ベーカリー」という名前のお店を観ているうちに、あることに気づきました。英語の bakery と日本のベーカリーには微妙な違いがあるのです。

Bakery と「ベーカリー」の違い!

まずは、画像検索してみましょう。

     Google 画像検索: Bakery

     Google 画像検索: ベーカリー

お気づきになりましたか?

実は米国の bakery というのパンもケーキも売っているお店なのに対して、日本のベーカリーは食パンや菓子パン、サンドイッチを売っているお店のほうが多くで、ベーカリーは「パン屋さん」同意語になっています。

Weblio英和辞書 でも bakery はそのように定義づけられています。

Google で define bakery (bakery の定義)と検索すると、

     a place where bread and cakes are made or sold.
     パンやケーキが売られている場所

と出てきます。

もちろん日本中のパン屋さんでケーキを売っていないわけではないのですが、ケーキ店とパン屋さん別々のお店ということが一般的です。検索すると、「ケーキを売っているパン屋さん」と謳うお店もありました。

ケーキ屋さん、パン屋さん


米国でもケーキ専門店やパン専門店はあります。名称は次の通り:


店の種類 日本語 英語
パン専門 ベーカリー
パン屋
bread shop
bread store
ケーキ専門 ケーキ店
パティスリー
cake shop
patisserie
cakery

私は cakery (ケーカリー)という名称がとても気に入りました。

Photo by Jamin Duang (上の画像は Pexels で bakery で検索してヒットしたものです。)

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿