立体駐車場、歩道橋、(高速の)料金所、カラーコーン、路肩、コンクリートブロックなど、街で見かけるものの英語の名称をご紹介します。
翻訳のお仕事をしていると、「あれ?これは英語で何ていうんだっけ?」と思うものが出てくることがあります。私の場合、「立体駐車場」でした。実は、日本語でしか知らない言葉や英語でしか知らないことって以外と多いのです。翻訳するときに改めて調べています。
今日は街を歩いている時や運転中に見かけるものの英語名をご紹介します。
立体駐車場
日常会話では「立体駐車場」は
parking garage と表現するといいでしょう。「立体」ということを強調しなければならない場合
multistory を付け加えて、 multistory parking garage と表現してもいいですが、日常会話ではちょっと長すぎますね。
My car is at the parking garage next to the shopping center.
私の車はショッピングセンターの隣の立体駐車場に(停めて)ある。
Our new facilities boast a 24-hr cafeteria for employees and a multistory parking garage.
当社の新社屋は24時間の社員食堂と立体駐車場を誇っています。
駐車場がない、もしくは、限られているレストラン、劇場、オフィスビル等は最寄りの駐車場と提携して無料や低価格で駐車スペースを提供する場合があります。英語ではこういった駐車スペースのことを
validated parking と言います。
当レストランではお客様へ近隣の立体駐車場での無料駐車券を提供しております。
Our restaurant offers validated parking at a local parking garage.
(有料道路などの)料金所
高速道路を出るときや、有料橋や進入するときに支払いをする料金所のことを
tollbooth と言います。
Toll は「(通行)料金」、
booth は「小さな箱方の建物」です。
You can pay with cash or a pre-paid toll card at the toll booth.
料金所で現金かハイウェイカードでお支払いできます。
Have some cash ready to pay at the toll booth when you exit the bridge.
橋を渡った後に支払うために現金を用意してください。
歩道橋
「歩道橋」のことを
footbridge と言いますが、 footbridge は結構幅広い意味があって、人間だけではなくときには動物のために渡されていることもあります。
Googleの画像検索のページで色々な footbridge の画像をご覧ください。
I know you're tired but let's cross the footbridge..
君が疲れているのは分かるけど、歩道橋を渡ろう。
Footbridge の他に
という呼び方もあります。
カラーコーン
カラーコーンは英語で
safety cone (安全コーン)や、
traffic cone (交通コーン)といいます。道路や歩道では traffic cone、屋内や施設内では safety cone で使い分けるといいです。
Construction workers placed some traffic cones on the sidewalk.
建設作業員が歩道にカラーコーンを並べた。
路肩
歩道と道路の境目の部分のことを「路肩」というと思いますが、英語では
curb といいます。パレードを観る時に腰掛けたりしますね。
We sat on the curb to watch the Halloween parade.
ハロウィーンのパレードを見るために路肩に腰掛けた。
Can you please park closer to curb?
もう少し路肩に車を近づけて停めることできる?
道の穴
道路にできてしまう穴とことを英語で
pothole と言います。最近はあまり見かけなくなりましたが、アスファルトで舗装されている道でも何らかの理由でできてしまいます。Pothole に水が貯まると、puddle (水たまり)と言います。
I hope they fill in the pothole very soon.
道にできた穴を早くうめて欲しい
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