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五つの記事、三つのツール―AIを学びの相棒に(2)

5つの投稿と3つのAIツール──Copilot、ChatGPT、Grok。それぞれが独自の価値をもたらしてくれました。「 ショック 」から「 touch grass 」まで、私のブログに力を与え、英語と日本語、両方の声をうまく融合させてくれました。ハーフの英語講師として、私は常に言語の橋渡しを目指してきました。この5つの投稿を通して明らかになりました。これらのツールは、私のチームとなり、創作の負担を軽減しつつ、自分の声をしっかりと保ってくれました。

「ピタゴラ装置」を英語でどういう?

ルーブ・ゴールドバーグ氏の漫画。鳥、時計、花火、滑車、テコなどの連鎖反応で口を拭うための装置を頭に装着しながら食事をする男性。
Wikimedia

NHKのEテレでおなじみのピタゴラ装置。ドミノ倒しみたいに連鎖的に動く装置のことです。ピタゴラ装置は英語でどういうのでしょう?詳しくは当ブログをチェック。



ピタゴラ装置とは


NHKのピタゴラスイッチという子供番組の名物コーナー「ピタゴラそうち」をご存知でしょうか?(ご存じなければNHKアーカイブスでピタゴラスイッチの動画を無料で視聴することができるので、ぜひチェックししてください。)

Wikipedia の説明によるとピタゴラ装置の説明:

装置の構成は主として身の回りにあるもの(定規、クリップなど)で作られており、そこをビー玉や小さな車が転がってゆく、という形のものが多い。最初にきっかけを与えた以降は連鎖的な運動のみで進行し、あるいは転がっていった先で次のものにぶつかって運動が引き継がれる、あるいはそれが留め金になっているものを外すことで次のものの運動が始まる、といったふうに運動が引き継がれる。その様子はドミノ倒しを思わせるものがある。最後は「ピタゴラスイッチ」という題名を示す、あるいはそれを印象づける動きで終了する。作品には通し番号が振られている。

ドミノ倒しのような連鎖的で動く装置に関する動画は沢山 YouTube にアップロードされています。

さてこのような装置のことを英語でどういうかご存知でしょうか?

「ピタゴラ装置」を直訳して Pythagorean Device と言っても通じません。ピタゴラスの提議に関係がある装置だと思われてしまいます。

Rube Goldberg machine


ピタゴラ装置は英語で Rube Goldberg machine [画像] (ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)と言います。

この記事の冒頭のイラストは1900年代初頭のアメリカの漫画家 Rube Goldberg (ルーブ・ゴールドバーグ) による「自動口拭きナプキン」です。簡単な日常の動作をするための数々の複雑な装置の漫画が人気だったようです。

アメリカの Merriam-Webster Dictionary にゴールドバーグ氏の名前が載っています。「簡単なことを無駄に複雑な動作で行っている」という意味の形容詞です。

YouTube で Rube Goldberg machine と検索すると色々な不必要に複雑な装置の動画を見ることができます。

ピタゴラ装置の動画をアップロードするときに、Rube Goldberg machine をタイトルに加えれば、アクセスが増えると思います。

後日談


【2018年7月11日】Rube Goldberg machine という言葉が浸透したのか確認するために YouTube で検索したら、嬉しいことにタイトルに「ピタゴラ装置」とともに Rube Goldberg Machine と入れている動画がたくさんありました。


面白いことに、動画に Pythagoras Machine というタイトルをつけている外国の方もいました。

【2020年6月23日】Wikipedia の ルーブ・ゴールドバーグ・マシン のページにピタゴラ装置についての記載がありました。この記事を書いた時点ではなかったような気がします。

Wikipedia |  ルーブ・ゴールドバーグ・マシン揶揄ではなくエンターテイメントとして行っているもの


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