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今回は「英語が話せるスタッフがいます」という貼り紙の表現をご紹介します。また、英語が話せないスタッフがすぐに使える英語表現も。
最も一般的なのは English Spoken Here
私が住む沖縄でよく見かけるのが、
English Speaking Staff Available
英語が話せるスタッフがいます
というポスターや看板ですが、ちょっと長いですね。以前の記事でも書きましたが、英語の貼り紙は単刀直入が原則です。
欧米ではこのように表現しています:
English Spoken Here
英語が話せます
English spoken here は受動態の現在形 English is spoken here の略です。直訳すると、「ここでは英語が話されています」という意味。なんとなく不自然に感じるかもしれませんが、海外では幅広く使われているのでご安心ください。(画像検索結果をご覧ください。)
あまり英語が流暢ではないときは?
検索結果の中にこんなおもしろい看板を見つけました。
Broken English Spoken Perfectly
ブロークンな英語を流暢に話せます
テキサス大学の研究者が南アメリカで撮影した看板のようです。片言しか英語が話せない場合はこういったユーモアたっぷりの看板を出しておけば、お客様がお店に足を運んでくださるかもしれません。
英語は話せるけど、まだ自信がない場合は、
Some English Spoken Here
英語が少し話せます
という控えめな表現もいいかもしれません。
ちなみに、「スペイン語がはなせます」は Se habla Espanol. というようです。
英語話せる人は自分ではない場合
- 笑顔になって自分の気持ちを落ち着かせる。
- お客様にちょっと待つように言う。
- 英語を話せる人を呼びに行く。
Just a moment, please. ジャスタ・モーメン・プリーズ。
少々お待ち下さい。
Just a minute, please. ジャスタ・ミニッ・プリーズ。
少々お待ち下さい。
カタカナの発音で語尾が省かれているのが気になると思いますが、この発音の方が外国人の方には聞き取り安いですが、正しい発音につながります。
もう少しチャレンジした方は「英語が話せる者を呼んできます。」に挑戦しましょう。
こちらの方がおすすめです:
I'll get someone to help you. アイヲ・ゲッ・サムワン・トゥ・ヘオプ・ユー。
担当の者を呼んできます。
「英語が話せる者を呼んできます。」といいたいなら、
I'll get someone to help who speaks English.. アイヲ・ゲッ・サムワン・フー・スピース・イングリシュ。
英語が話せる者を呼んできます。
英語を発音するときには促音(小さな「つ」)を使いすぎると聞き取りにくくなるので、get や minute など語尾に t の音がある単語だけに使うといいでしょう。
パソコンや、スマートフォンの英語音声認識でテストすると、この発音が新式されます。
Photo 1 by Griszka Niewiadomski
Photo 2 by University of Texas, Mauseth Research Cacti
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コメント
はじめまして、今度イベント入場受付の一角に「英語対応はこちら」という張り紙をしようと思ってググっていたら、こちらにたどりつきました。ほかのコラムも面白そうなので、じっくり読ませていただきます。ありがとうございました!
返信削除お役に建ててうれしいです。右のメニューの Featured Post で英語の貼り紙関連に記事を表示しましたので、ぜひご覧ください。
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