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Sales tax と表現した方がわかりやすい? |
Consumption Tax は伝わりにくい?
1997年、消費税が3パーセントから5パーセントに引き上げられたとき、私は詳しく知りたくて、職場で購読していた日本の英字新聞に目を通してみました。
大見出しの Consumption Tax という言葉にぎょっとしました。 Consumption というのは今ではほとんど死語になっていますが、「肺結核」という意味で使われていると思ったからす。私にとって、小説「クリスマスキャロル」で有名な Charles Dickens の時代の言葉です。1800年代初頭でしょうか。
もちろん consumption のもう一つの意味は「消費」です。実は consumption tax は「消費税」の正しい英語なのですが、諸外国では consumption と tax が一緒に並んでいるところをあまり目にしないので、すぐには何のことだかわからず、混乱してしまいます。「肺結核?」が頭に浮かんでくる人も少なくないと思います。
ウォールストリートジャーナルの記事でもやは sales tax と表記されています。この記事は日本人によって書かれているようです。
はっきり言って consumption tax の方が正しいのでしょうが、海外の人が一瞬で意味がわかるような表現に変えることもときには必要です。
Japan's sales tax will be raised to 8 percent in April.
日本の消費税は4月に8パーセントに引き上げられます。
お店の正札に消費税が含まれていない場合、こういう風に説明するといいでしょう。:
Price tags do not include 8% sales tax.
正札には8%の消費税は含まれていません。
「消費税値上げ」は sales tax hike といいます。
Japan's latest sales tax hike is hitting low-income families the hardest.
今回の日本の消費税値上げは低所得層に大きな打撃だ。
Photo source: Illinois Revenue
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