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「会社」以外の意味の Company

会社の仲間を自宅に呼んで、レイ子のアパートでネットフリックスのムービーナイト。みんな揃ってるはずなのにドアの呼び鈴が鳴り、米国人のレンくんが「Are you expecting company?」と聞く。レイ子は意味がわからず首をかしげてドアへ行くと、ピザのデリバリーだった。 Companyという単語を見聞きすると、すぐに「会社」が思い浮かぶことでしょう。しかし、company には「普段付き合っている仲間」「今一緒にいる人々」「お客様」などいろいろな定義もあります。今回は5つの例を見てみましょう。

英作文の書き出しについて

机に向かって書物をしている若い女性


今回は英作文で使える書き出しのセンテンスについて書きます。本で言えば表紙のようなもので、読者の興味を引くのに重要なものです。


書き出しについて


英文では出だしのセンテンスを重要視します。これをtopic sentence (トピックセンテンス)と言います。英作文の授業ではtopic sentenceとending sentence(エンディングセンテンス、 最後のまとめのセンテンス)をとても大切です。

トピックセンテンスで興味を引く


Topic sentence は文の内容をわかりやすく紹介して、ending sentenceは結論を述べて、文をまとめます。Topic sentence と ending sentence がうまくリンクしているとより優れた英文になります。日本ではあまりない考え方なのかもしれませんが(中学校教諭の主人がしらかなったので)、英文を書く上でとても重要視されます。

興味をそそる英文のトピックセンテンスを書くにはいきなり本題に入ることがいいです。それと、結論を暗示するような表現があるといいでしょう。回りくどく相手が知っているか確認するセンテンスで始めるよりも、意見を述べた後に、それが何かを説明したらいいのです。

次の例文は固定観念を覆すようなショッキング(?)なセンテンスで興味を引きます。b.は読む側が初音ミクを知ろうが知るまいが、それが芸術とは評価されていないものだ最初に述べています。c.も「いただきます」には英語の同意語がないことを述べてから、なぜ必要なのか説明があることを暗示しています。
I think Japanese cooking is highly overrated.
私は日本食というのが過大題評価されているような気がします。
今までにない発想、先が読めない表現でスタートする英文は最後まで読みたくなります。 ちょっと強引でスタートしても、最後にまとまっていれば問題ありません。
The time has come for people to accept the artistic value of Hatsune Miku.
人々が初音ミクの芸術的な価値を受け入れる時代が来た。
日本の文化を紹介するときには今までにない角度であなたの考えを使えましょう。
There should be an English equivalent of "Itadakimasu."
英語に「いただきます」の同意語があるべきです。

読む側があなたがこれから書こうとしているテーマについて知識があるかの気遣いはどうでもいいのです。知ろうが知るまいが、本文のなかで説明すればいいのです。

英文はtopic sentenceのつかみが大事で、それが勝負です。Topic sentence がつまらなければ、読んでもらえないと言っても過言ではありません、特にスピード重視のネット社会では。でも逆に言うと、topic sentence がしっかり書けていれば、you have won half the battle(勝負に勝ったも同然です。)

英文は書きながら考える手法は向きません。予めトピックセンテンスとエンディングセンテンスを考え、それに沿って話をまとめて行くのが大切です。

Photo by bruce mars from Pexels

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