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「1個上の先輩です」を英語で表現する ~ Were you in the same grade?

One year ahead of me 「1個上の先輩でした」という意味の英語表現をご紹介します。同じ学校に通った人同士で会話で聞かれがちな「同級生だった?」に対しての返事です。

Pay it forward という考え

A group picture of one boy and three girls in cap and gown
今回は「恩送り」という意味の pay it forward をご紹介します。

※この記事を理解していただくためにこちらの記事からお読みください。: 

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英語には「恩」とぴたり同じ意味の単語はありませんが、「返さなけれならないもの」だという考え方は同じです。奇妙なことに英語で「恩菓子」に関する場合は借金と同じ表現を使います。


「恩送り」という考え


Wikipedia によると恩送りとは
誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること
だそうです。恩人が情けをかけた相手に「恩返しは不要です」という意味で「恩送り」を提案します。

恩返しをするかわりに他の人に情けを掛けるって素敵なことだと思います。
A. Thank you very much. I will repay your kindness after I graduate.
B. There is no need for that. Just pay it forward.
A. ありがとうございます。 卒業したら恩返しします。
B. その必要はありません。 誰か他の人の力になってください。
もっとカジュアルな中の人との会話:
A. Thanks. I owe you one.
B. No, you don't. Just pay it forward.
A. ありがとうね。 恩に着る。
B. 気にするな。誰か他の人の力になれ。

ドライブスルーでの pay it forward

一頃米国で「ドライブスルーでの pay it forward」が話題になりました。ファストフードのドライブスルーで会計する際次の車の客の分も支払う運動です。私の記憶ではコロナ禍で見ず知らずの人をいたわりたいという考えから始ったのでは、と思います。

美談に聞こえますが、実は店側にとっては会計が複雑になり、負担になっていました。また、全員が「恩送り」をすれば、恩恵を受ける人はいません。

ある女性がコーヒー店のドライブスルーですでに彼女の注文は支払われているので次の客の分を支払っては、と提案されました。しかし彼女は pay it forward の連鎖を断ち切り、恩恵を受けることにしました。

そのことをSNSでシェアしたところ、かなりの称賛をうけたようです。

その後、ドライブスルーでの pay it forward の是非についての記事を多く目にするようになった気がします。Pay it forward は当事者同士が直接にやり取りがあった場合に有効なのだと感じました。


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"So you're telling me that these people were shamed and caught into this congo line of morality that they had to give the gesture back? I'm not that girl. I deserve to have a good day.

Photo by Hai Nguyen 

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