2015年7月19日日曜日

Be動詞の不思議

一筋縄ではいかない動詞

Be 動詞は例外だらで、とても難解なので、第二言語として英語を学ぶ人にとっては大きなハードルとなる動詞です。今回は be 動詞の不思議を紹介します。

 能動態の場合 Be 動詞は原形で使われない


 私が通ったインターナショナルスクールでは英文法を中学校に学んだと思いますが、Be動詞の形態には衝撃を受けました。不規則動詞のSeeや規則動詞のTalk比べると明らかに違いがあります。:

 原形 過去形 過去
分詞
 be was been
 see saw seen
 talk talked talked



See も talk も現在形の一人称の場合は 動詞の原形を使うのに対して、beは一人称の時に am に変化します。

  I see a dog.
  犬が見えます。

  I talk with my friend.
  (普段)お友だちと話します。

  I am a student.
  私は学生です。

二人称、三人称も be ではありません。

  We are friends.
  私達は友だちです。

  You are my classmate.
  あなたは私のクラスメートです。
  
  He is a student.
  彼は学生です

  They are teachers.
  彼らは先生です。

現在形で be が使われるのは、命令文の時だけです。

  Be a good friend.
  良き友になりなさい。


一つのセンテンスにbe動詞が並ぶことがあります


Be動詞の受動態の進行形のセンテンスでは、be 動詞の原形+be 動詞の現在分詞(~ing)が並び、「~されています」という意味になります。

  The carpet is being cleaned.
  カーペットは洗浄されています。

  The patient is being operated on.
  患者は手術をされています。(=手術を受けています)

  The winners are being announced.
  当選者が発表されています。

  You are being watched.
  あなたは監視されています。

ちなみに、このように同じ動詞が違う形でひとつのセンテンスで並ぶのは do  have を含むセンテンスでも見られます。

  He has had three beers.(現在完了形)
  彼は(すでに)ビールを3杯飲んでいる。

  We did do the dishes. (過去の強調)
  私達は確かに食器を洗った。


Be 動詞には仲間がいない!?


動詞には2種類あります。Be 動詞と一般動詞(動作動詞とも言います)。Be 動詞に仲間がいません。グループで唯一のメンバーです。

一人称、二人称、三人称の単数がすべて異なるのは be だけです。


  単数 複数
 一人称 am are
 二人称 are are
 三人称 is are

一般動詞は三人称の単数だけが変化します。

  単数 複数
 一人称 see see
 二人称 see see
 三人称 sees see
 
おなじみの三単現です。

色々とややこしい be 動詞ですが


Be動詞が現在形の時に単数の一人称、二人称、三人称が全て違うということは悪いことばかりでもありません。主語が聞こえなくても、なのか、あなたなのか、または彼女なのかがすぐにわかるという利点があります。

また、疑問文にするごとが一般動詞に比べて簡単です。主語とbe 動詞の位置を交代すればいいのです。

 You are tired
  あなたは疲れています。.
Are you tired?
あなたは疲れていますか?
 I am next.
 次は私(の番)です。
Am I next?
私が次ですか?
 She is the doctor.
 彼女はお医者様です。
Is she the doctor?
彼女がお医者様ですか?

一般動詞なら、疑問文にするときには助動詞を付けなければなりません。例えば、 You like を疑問文にするときには、 Do を加えて、 Do you like~?になります。



Be動詞の不思議を掘り下げてみましたが、いかがでしたでしょうか?かえって混乱した、という人が多いかもしれません。しかし、このページで紹介した be 動詞の特徴はどちらかと言うとトリビア(雑学)なので、理解できなくても、be 動詞を使いこなせるようになります。


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