2016年2月28日

英語で、どこで何をしているか聞かれたら

She's at the library studying.
Where's Mary?

どこで何をしているか聞かれたときに、1つのセンテンスで同じに答えることができます。

人の居場所を聞かれたら

Where's Mary?
メリーはどこ?
と質問されたら、どう答えたらいいでしょう?メリーが図書館で勉強しているとしたら、こう答えることができます。
She's studying at the library.
彼女は勉強している、図書館で。
間違ってはいませんが、質問は「どこにいるか?」であり、「何をしている?」ではありません。上の例文では、「勉強している」が先になっていて、肝心の居場所の「図書館」が後になっています。こういう時、ネイティブスピーカーはこう表現します。
She's at the library studying.
彼女は図書館で勉強している。
これなら、居所を伝えて、さらになにをしているのか親切に付け加えています。

今回はこのような be動詞 + 前置詞 + 場所 + 現在分詞句のパターン を紹介します。 

行動よりも居所を優先にした表現 


be動詞 + 前置詞 + 場所 + 現在分詞句 のセンテンスで、現在分詞(ing の動詞)には目的語ついていることもあります。
My band and I are at the studio, rehearsing our new song.
僕はバンドと一緒にスタジオで新曲のリハーサルしている。

Be動詞は、現在形の他に、過去形、未来形、現在完了形でも使えます。
She is at the park, playing softball.
彼女は公園でソフトボールをしている。

Dad was in the garage, fixing my skateboard.
お父さんはガレージで僕のスケートボードを修理してくれた。

The kids were in the kitchen, doing the dishes.
子どもたちは台所で食器を洗っていて。

Mr. Takano will be in Tokyo, promoting his new book.
高野さんは東京へ新書の宣伝に行きます。

I have been overseas, visiting my cousin.
私は海外へいとこに会いに行っていました。
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居所を表現するときに使う前置詞 at と in の使い分けに関してはこちらの記事をご確認ください。

 関連記事 
人の居所を表現する場合、be動詞 + 前置詞 + 冠詞 + 場所 で表現しますが、前置詞は場所によって使い分けなければなりません。今回は色々な居所に関する表現をご紹介します。

「居所 + 時間 +行動」 の組み合わせ


行動と場所の他に「いつ」という表現を組みわせてみましょう。「いつ」の要素はセンテンスの冒頭、居所の後、センテンスの最後に配置できます。
I was home all day, studying for my exam.
僕は一日中家で試験勉強した。

He was at the gym, playing basketball yesterday.
昨日、彼は体育館でバスケをしていた。

At five, he was home, cooking dinner.
五時には、彼は家で夕飯を作っていた。
このパターンは小説の情景描写によく使われます。日常生活では、旅日記、出張の報告、アリバイの説明(?)などに役に立つ表現です。

「シックスペンスの唄」


イギリスの動揺、 Sing a Song of Six Pence (シックスペンスの唄) には今回ご紹介したパータンのフレーズが三つ出てきます。


The king was in his counting-house,
Counting out his money,
The queen was in the parlour,
Eating bread and honey.
The maid was in the garden,
Hanging out the clothes

王様お倉で金勘定
女王は広間でパンにはちみつ
メイドは庭で洗濯もの干し


Photo source: pexels.com
Illustration by Walter Crane (1845–1915)


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