Indebted to you
英語には「恩」と同じ言葉はなく、「優しさ」「助け」「親切」などと表現します。興味深いことに「恩返し」には「借金」に関する動詞がよく使われるます。恩を受けた方への感謝の言葉をご紹介します。
「恩返し」
英語には「恩」とぴたり同じ意味の単語はありませんが、「返さなけれならないもの」だという考え方は同じです。奇妙なことに英語で「恩返し」に関する場合は借金と同じ表現を使います。
「恩」の代わりに使える名詞
「恩」を表現するときには次のことばを使うことができます。
kindness
Kindness には「優しさ」だけではなく「親切」や「いたわり」という意味があり、英語では「恩」を感じる行為に関して使われます
I will never forget all your kindness.
あなたへの恩は一生忘れません。
help
名詞形の
help は「助け」「援助」、感謝のことばを表すときには「お力」という意味で使われます。
I could not have made it without your help.
あなたの助けがなければ、私は高校を卒業することができなかったでしょう。
this
恩に感じる行為を受けている最中や直後であれば、this を使うこともできます。
ありがとう。 とても助かりました。
all you have done
「あなたがしてくれたすべて」という意味の all you have done for me
もおすすめです。
I appreciate all you have done for me.
あなたが私にしてくれたことすべてに感謝しています。
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「借金」に関する動詞
さて、「恩返し」を表現するによく使われる借金に関する動詞や形容詞は次の通りです。
owe
もっともカジュアルな表現は owe you one
です。ただし、目上の人に使うに不適切です。同い年や年下の人に対して使いましょう。
B. Don't worry about it.
お礼や手紙スピーチなどで使える表現です。
We owe our championship to Coach Nakabayashi.
私たちの優勝はナカバヤシ監督のおかげです。
I owe my success to my aunt Hiromi who never gave up on me.
私が成功できたのは、決して私を見捨なかった叔母のヒロミのおかげです。
I owe this day to my dad who brought me up on his own.
今日この日を迎えられたのは、私を男手一つで育ててくれた父のおかげです。
indebted
Indebted は形容詞なので、次のパターンで表現します。Google
自動翻訳でテストしてみると、be indebted to
は「に感謝している」と約されていました。:
I am forever indebted to the doctors and nurses who cared for me these
three months.
この3か月間お世話になった医師、看護師の方々には本当に永遠に感謝しています。
We are indebted to the Chang family who took us in after we lost our
house during the typhoon.
台風で家を失った私たちを受け入れてくれたチャンさん一家に感謝しています。
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pay back, repay
Pay back
は今回ご紹介した中では一番カジュアルですが、口語で使うには何も問題はありません。また、慌てて他の表現が思い浮かばない場合はスピーチでつかって
も問題ありません。
次のパターンで表現します。
pay + 恩人 + back + for + 恩
I will pay you back for your help when I find a job.
お世話になった分は仕事が見つかったらお返しします。
I hope to pay you back for your kindness very soon.
すぐに恩返しができることを願っています。
He hoped he can repay their kindness in the near future.
彼は近い将来、彼らの恩返しができればと願っていた。
A. Thank you very much. I will repay your kindness after I graduate.
B. There is no need for that.
A. ありがとうございます。 卒業したら恩返しします。
B. その必要はありません。
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