ビールの「ジョッキ」は和製英語だということをご存知でしょうか?今回は「ジョッキ」の正しい英語表現と、米国で人気の
beer jockey についてご紹介します。
「ジョッキ」というの画像のようにお酒を振る舞うときなど使われる大きな容器である
jug (ジャグ)が語源のようです。[
ソース]
大抵 jug
には取手がついていているので、「ビールを飲むための大きな取手付きの容器」に関して使われるようになったようです。Jug
は日本のトックリのように飲むためではなく飲み物を注ぐための容器なのです。
正しくは mug
取手付きの大きなグラスは英語で mug (マグ)で、ビール用の容器は beer mug
,コーヒー用の大きなカップは coffee mug と呼びます。
That server can carry 6 beer mugs all at one.
あの店員は一度に6個のビールジョッキを運ぶことができる。
ビールが入ったマグは mug of beer と表現することができます。
After Tao finished his 6th mug of beer, he fell asleep.
タオくんは六杯目のビールを飲み干すと、眠ってしまった。
Mug of beer を複数形にする場合は mugs of beer という具合に mug を s
をつけます。
I had 3 mugs of beer tonight.
今夜はビールを3杯飲んだ。
Twitter 検索結果:
アサヒのジョッキ缶
2022年12月25日追記: アサヒのジョッキ缶 (リンクはメーカーサイト)は蓋を開けると美味しい泡が立つ特殊な缶に入ったビールです。今朝私のツイッターの英語アカウントで
Asahi Jokki can 表記された広告に表記されました。
発売当初は Asahi Jockey can と表記されていたように思いますが、jokki は素敵なスペルだと思います。日本語での mug という意味のスラングであると説明するといいでしょう。
米国のビール用の「ジョッキ」
この記事を書くために検索をしていてわかったのですが、米国にもビール用の「ジョッキ」が存在します。正確には
「ジョッキー」ですが.。
Jockey box
(ジョッキーボックス)は「携帯できるビアサーバー」です。ボックスを氷で満たして、
beer keg (ビール樽)と CO
2
タンクを取り付ければ、いつでもどこでも冷たいビールを飲むことができるアイテムです。
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