"Michael left to go across the hall to do some children's speaking
record. I think it was
E.T.
or something," he recalled. " 「マイケルは通路の向こう側の部屋で子供向けのレコードに取り掛かっていた。(映画の)E.T.
かなんかだったと思う。」と彼は回想した。
So I asked Quincy, 'What do you want me to do?' And he goes, 'Whatever
you want to do.' ........ 「で、クインシーに「僕は何をすればいい?」と聞くと、「何でもしたいことを」という答え。」
And I go, 'Be careful when you say that. If you know anything about me,
be careful when you say, 'Do anything you want!'" そこで僕は言った。「僕にそんな事を言うのは気をつけなきゃ。僕のことを知っているなら、「好きなことを何でもしていい」というのは覚悟が必要だよ。」
"I listened to the song, and I immediately go, 'Can I change some
parts? 曲を聞いてみるとすぐに「少し変えていい?」と言った。
' I turned to the engineer and I go, 'OK, from the breakdown, chop in
this part, go to this piece, pre-chorus, to the chorus, out.' エンジニアにこう指示した「じゃあ、ブレイクダウン
にこの部分を加えて、次にここへ行って、プレコーラス、コーラスへ、そしてアウト。」
Took him maybe 10 minutes to put it together. And I proceeded to
improvise two solos over it." 「10分ぐらいでエンジニアの作業は終わり、僕は引き続き即興でその上に2つのソロを重ねた。」
"I was just finishing the second solo when Michael walked in," he
remembered. 「2つ目のソロを終わろうとした頃にマイケルが戻ってきた」と彼は回想した。
"And you know artists are kind of crazy people. We're all a little bit
strange. 「知っていると思うけど、アーティストはちょっとクレージーなところがある。僕ら、みんな変。」
"I didn't know how he would react to what I was doing." 「僕がしていることにマイケルがどう反応するのか想像がつかなかった。」
So I warned him before he listened. I said, 'Look, I changed the middle
section of your song.'" だからマイケルが曲を聴く前に予め注意した、「真ん中の部分を変えちゃったんだよね。」
"Now in my mind, he's either going to have his bodyguards kick me out
for butchering his song, or he's going to like it. " 「頭の中で、曲をずたずたにしたことを起こってマイケルかボディーガードが僕を放り出すか、気に入ってくれるかのどちらだと思いが巡っていた。」
And so he gave it a listen, and he turned to me and went, 'Wow, thank
you so much for having the passion to not just come in and blaze a solo,
but to actually care about the song, and make it better.'" 曲を聴いた後、マイケルは振り返って僕に言った。「わぁ、わざわざレコーディングに参加してくれて、かっこいいギターソロを演奏しただけではなく、曲のことを大切に思って、さらに良いものにしてくれて
ありがとう。」
エディーのギター演奏がCDでクレジットされていない訳
エディのBeat It
のレコーディング参加についてTwitterでのやり取りで知ったと書きましたが、ファンの間では有名な話だったようです。私が気になったのはあれほどの素晴らしいギター演奏がなぜクレジットされていなかったのかということです。
下記の NME の記事によるとエディーはクインシー・ジョーンズから Beat It
のギター・ソロを依頼されたときにはいたずら電話だと思いからかったそうです。バンド仲間と side gig (副業)をしないことを約束していたので、断るつもりでしたが、バンドメンバーそれぞれ旅行などで街にいなかったこともあり、音楽業界のビッグな二人とコロボも悪くないと思い、自宅スタジオに招きました。ソロは
in one take (一発録り)だったそうです。(!)
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