Get a chance という表現に違和感を覚えて思い出と、「チャンスをつかむ」の正しい英語表現をご紹介します。
Now get a chance! に違和感
昔、「ザ・チャンス」という今では珍しい視聴者参加のクイズ・ゲーム番組がありました。当時米軍のTVチャンネルで放送されていた The Price Is Right の日本語版ということで、とても楽しみだったことを覚えています。しかし、番組を見てみると、ちょっと苦手なところがありました。それは司会者が「ナウゲッタチャンス!」と叫ぶことでした。
10代だった私は「変な表現だなぁ」と思ったものでした。
この番組がきっかけで、”Get a chance!" という表現が広まったような気がします。Get a chance は「チャンス(機会)をつかめ」という意味だと捉えられているようです。
この流れからお察しいただけるかと思いますが、ネイティブスピーカーが「チャンス(機会)をつかめ」という意味で "Get a chance!" を発することはありません。和製英語のひとつだとご理解ください。
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