2016年10月9日日曜日

Come で始まる句動詞 (1) ~ My daughter came down with a cold.


句動詞は2週類あります。Come down (下の方に来る)の様に一つ一つの単語を直訳すれば意味がわかるものと、Come down with ように直訳しても意味がわからないものです。今回は後者のタイプの句動詞をご紹介します。

辞書を調べても下の方に出てくることが多いこれらの句動詞ですが実は日常英語は頻繁に使われています。

各項目の最後にはWeblioへのリンクがあります。

come up ~ (ことが)起きる


この意味での come up は日常会話では、主語は something (なにか)と組み合わされます。Something came up は「急用ができて」「都合が悪くなった」と言う意味で、オールマイティーな断りのフレーズです。

    Something came up and I can't go bowling tonight.
    急用ができて、今夜ボウリングへいけなくなったわ。

    Sorry, something came up. I'll have to reschedule.
    すみません。都合が悪くなったので、別な日に予約を入れます。

こういうこともありますよね。

Some ecards.

Come up  8.〈ことが〉起こる, 生じる; 流行する.


come to 意識がもどる

気を失った後、意識が戻ることを come to と言います。麻酔から目が覚める、昏睡状態から意識が戻る、という意味でも使われますが、目が覚める(awake, wake up)には使いません。

    When I came to, I was lying in a hospital bed.
    気がついたら、病院のベッドの上だった。

    Jane fainted in the middle of class but came to in a few minutes.
    ジェーンは授業の途中に気を失いましたが、すぐに意識が戻りました。

Come to 1 意識がもどる、正気づく、我に返る

come on to 言い寄る、口説く


Come on to は「言い寄る」という意味で使われます。異性が友人として仲良くしているのか、それ以上のことを求めているか迷っているときにはこう言います:

    Wait a minute! Is he coming on to me?
    ちょっと待って!彼は私を口説こうとしてるの?

「しつこく言い寄る」は come on too strong と言います。

    She was interesting but she came on too strong.
    彼女は面白かったけど、しつこく言い寄られた(のでいやだった)。

Come on to 誘う;口説く

come down with (病気)になる、かかる


Come down with は「(病気)になる」という意味です。英語の辞書を調べると伝染病にかぎらず、どんな病気にでも使える表現だとわかります。伝染病は the を付けます。

    My daughter came down with a bad cold.
    娘がひどい風邪を引いてしまいました。

    I think I am coming down with the measles.
    はしかにかかったみたい。

Flu というのは influenza の略ですが、すべてのウイルス性の風邪も flu と呼ばれています。

    My dad came down with the avian flu.
    父は鳥インフルエンザになりました。

Come down with (1) 〈(伝染性の)病気〉になる, かかる.

come over 遊びに来る


Come over とは仲の良さが伝わってくる表現です。次の例文では姉夫婦は招待されて来た、と解釈できます。「招待されていないのに夕食時に現れる」場合は Show up at dinnertime などと言います。

    My sister and her husband came over for dinner.
    姉夫婦が夕飯を食べにやっ来ました。

    My friend Alan came over to do homework.
    友達のアランが「一緒に)宿題をするためにうちへ来た。

Come over (4) ぶらりとやってくる, 立ち寄る.

日常会話では句動詞を優先しよう


例えば、「彼は意識が戻った」を英語にしたい場合、辞書で調べると、こういう表現を作ることができます。

    He regained consciousness.
    彼の意識が戻りました。

しかし、日常的には regain consciousness よりは come to の方が適切です。He regained consciousness. と長めの表現を使うと英語力を高く評価してもらえると思えるかもしれませんが、ネイティブスピーカーはTPOに合わない表現をしていると思うでしょう。(ちなみに、TPOは和製英語です。)

    He is awake.
    彼は目覚めました。
 
    He came to.
    彼の意識が戻りました。

ただし、文章を書く時は He regained consciousness. を使っても問題ありません。それか、あなたがお医者様であるのなら。

Photo source: Snapwire

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