2016年5月18日水曜日

I don't really と I really don't は意味がちがう

I really can't help you.

否定の助動詞の前と後で意味が変わるreally


昨夜、友人にメールを書いているときに気づいたのですが、 really という単語は否定の助動詞 (isn't, can't, don't, haven't など) の位置によって、センテンスの意味が違います。

たとえば、I don't like it. (好きではありません。)を見てみましょう。否定の助動詞の前に really を置くと、「本当に」という意味になります。「マジで」と訳すこともできます。

  I really don't like it.
  本当に嫌いなんです。

Really を否定の助動詞の後に持ってくると、少し和らいだ表現になります。

  I don't really like it.
  あまり好きではありません。



Really は後に来る単語を修飾している


どうして位置を変えるだけで、真逆に違い意味になるのでしょうか?それは
really がセンテンス内で、後に来る単語を修飾しているからです。

最初の例文 I really don't like it. で really は don't (ではない)を修飾することで、より強く否定しています。

次の例文 I don't really like it. では、really は like を修飾していて、意味としては「本当に好き」になります。それを don't で否定しているので、このセンテンスは「本当に好きではない。」(=あまり好きではない。)と言う意味になります。

I don't really like it. は遠回しにやんわりと「嫌いだ」と言いたい時に便利だと思います。

色々な助動詞と really の例文


Can't できない

Really の位置しだいて、「本当にできない」と「あまりできない」の違いがあります。

  I really can't help you.
  本当に協力できないのです。

  I can't really help you.
  あまりお役に立てません。

Aren't などの be 動詞の否定

Really 位置次第で、「本当に~ではない」と「あまり~ではない」の違いがあります。

  We really aren't interested.
  私達は本当に感心がないんです。

  We aren't really interested.
  私達はそれほど感心はないんです。

一人称の単数の場合は短縮形がないのでこのように表現します。二つ目の例文では、in the mood to go out 全体を really が修飾しています。

  I really am not in the mood to go out.
  本当に出かけたい気分ではないの。

  I am not really in the mood to go out.
  それほど出かけたい気分ではないの。

度合いの違いも表現できます。

  She really isn't my girlfriend.
  あの子は本当に彼女でないんです。

  She isn't really my girlfriend.
  あの子は彼女ではありません。(「今のところ」、「厳密に言うと」などの含みがあります。)

Haven't (完了形)

「まだしてない」「したことない」という完了形の表現では、really の位置が重要になります。

  I really haven't read that book.
  本当にあの本を読んでいないのです。

  I haven't really read that book.
  あの本をちゃんと読んではいません。


このルールだけ覚えればOK



例文を読んでも、よくわからない方はこのルールだけ覚えてください。:

  Really が否定の助動詞の前に来ると、「痛烈に否定してる」。

ということです。他の位置にあると、曖昧な表現になります。


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