2016年2月27日

ファッションにおける混成語 ~ Jeggings, Jorts and more

スコート(女性用のテニスウェア)をはいた二人の女性の下半身の写真。手にはラケットを持っている。


2つの単語を組みあせてできた混合語(Smoke + fox = smog) のことをカバン語といいます。今回はファッションにおけるカバン語をご紹介します。Jorts, jeggings, pleather など。


Jeans + Shorts = Jorts


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「ジーンズ」と「ショーツ」の造語のジョーツ。なぜか米国では毛嫌いされています。すbラング辞書 Urban Dictionary で、Jorts は子供やろくでなしの服装で、履くのを許されるのは 黒人男性だけ と定義されています。

普通のジーンズを短く切ってショートパンツにしたものは cutoff jeans と呼ばれます。



日本では夏の定番のファッションなのですがね。

Jeans + Leggings = Jeggings©


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Jeggings© は「ジーンズ」と「レギングス」のカバン語。Jeggings という言葉はトルコのISKO社の登録商標です(下の画像もISKOのジェギングスです)。日本ではもっぱら「デニムレギンス」や「デニムストレッチパンツ」等と呼ばれる、コットンと伸縮素材出できたフィット感がある服です。


Plastic + Leather = Pleather 


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「プラスチック」+「レザー」の組み合わせの Pleather は日本でいう、「合成皮革」。Pleather の他に faux leather や fake leather ともいいます。こういう服を見ると、とても着心地が悪いように思えます。



Skirt + Shorts = Skort



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「スカート」と「ショーツ」で「スコート」。ここでの shorts は下着ではなく、短パンのことです。テニスをする方にはお馴染みの服装たど思います。



Man + Purse = Murse

Metrosexual ~ 米国の草食系(?)男子 という記事でも紹介しましたが 「男性」+「パース(ハンドバッグの類似語)」を組み合わせた Murse 。米国には仕事や旅行意外で外出でカバンを持つことを嫌がる男性がまだまだ多いらしく、男性の服には沢山のポケットがあるので、それで十分だという考えるそうです。ほかに、Manbag (man + handbag)とも言います。

しかし、近年ではデジタル機器や充電器などを持ち歩くためには不可欠だと気が付き、男性版のハンドバッツに手を出す男性が増えているようです。


Photo by Wendy Wei from Pexels

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