2011年8月23日

Regret を使わずに後悔を表す

Would, could, should + 現在完了系
I should have, could have.

「後悔」を表現る場合、regret という言葉を使いがちですが、法助動詞+完了形 (would have, could have, should have) を使う方法もあります。また、これらの方が日常会話には適しています。

助動詞 + 完了形で後悔を表現する


時には、日記に「後悔していること」や「反省していること」を書くことがあると思います。そういときは regret + 動名詞で表現できます。
I regret buying this pink polka-dotted skirt.
このピンクの水玉のスカートを買ったことを後悔している。

I regret ever falling in love with you.
貴方と恋に落ちたことを後悔している。
これらのセンテンスの続きを書くときに頼りになるのが補助動詞+現在完了形です。いくつかある補助動詞の中でも、後悔を表す補助動詞三種の神器+完了形は次の通り:

表現意味
should + 完了形するべきたった
would + 完了形していただろう
could + 完了形できただろう

これらの組み合わせるといろいろな反省の念を表現できます。

「~するべきだった」


Should + 完了形は「~べきだった」という表現です。
I shouldn't have quit my job. 
仕事をやめるべきではなかった。

I should have married you.
あなたと結婚するべきだった。

「~していただろう」

Would は「条件」が整っていれば、「~していただろう」という意味。条件は過去完了形で if 従属節にします。
If you had asked, I would have helped you.
あなたが頼めば、私は協力していただろう。

I wouldn't have gone to the party if I had known he was coming.
彼が来ると知っていれば、パーティへは行かなかっただろう。

「~できただろう」は could have ~


Could は完了形と組み合わせると、「~できだはずだ」「~できたのに」という意味に変わります。(Could と動詞の原形の組み合わせについてはコチラをご覧ください。)
We could have come pick you up. 
私たちは君を迎えにいくことができのに。

I couldn't have known about the delay.
私は延期のことを知るよしはなかった。

これらのセンテンスはすべて過去を振りかってみて、今感じたことや気づいたことを表現しています。

後悔している時だけではなく、反省してもっと前向きになろうと思うときにも使える表現です。

「反省するけど後悔しない」


私の好きな格言は「反省するけど後悔しない」(アントニオ猪木)です。英語の訳すとこんなかんじでしょうか:

I reflect but I do not regret.
反省するけど後悔しない。
                      - Antonio Inoki

画像も作っちゃいました。



Should, could, would + 現在完了形でポジティブな反省文を書きましょう。

Photo 1 by Jerry E-Matthews from Pexels
photo 2 by 依頼.com


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